ビクトリア

BC州の州都ビクトリアは、歴史的な背景から英国の影響が色濃く残る街並みには花が溢れ、別名ガーデンシティとも呼ばれています。

遊び方・楽しみ方

ビクトリアでは、ぜひ島ならではのリラックスした時間を楽しんで下さい。三方を海に囲まれているビクトリアならではのお勧めの楽しみ方は、海でのアクティビティ。例えばホエールウォッチングは近くの海に定住するシャチを見に行くもので、ツアーも半日コースからとお手軽です。カヤックやミニクルーズもダウンタウンのインナー・ハーバーから出発するものがほとんど。その他、庭園巡りや歴史探訪ウォーク、ゴルフにハイキング、そしてたっぷり時間を取りたいショッピングなど、あらゆるアクティビティがすぐに楽しめる近さにあります。

  • 街散策

  • ハーバーツアー(Harbour Tour)

    ビクトリア・ハーバー・フェリー(Victoria Harbour Ferry)が、フェアモント・エンプレスホテル前の桟橋を基点に、港内の17カ所の停泊所を結んでいます。フェリーが来たらドライバーに行き先を告げ、 降りるときに運賃を渡します。運賃はゾーンに分かれていて、$5・$10・$15のいずれか。 また周遊料金も設定されており、フィッシャーマンズ・ワーフなどを回るハーバールートは所要時間45分で、乗船券は大人C$22、造船所などがある歴史的 なエリアを過ぎゴージ水路まで1時間かけて行くゴージ・ルートは、大人C$26。15~20分間隔で運航されており、何度でも途中下船可能です。

    Victoria Harbour Ferry(英語)


  • 馬車での市内散策(Victoria Carriage Tour)

    ダウンタウンの州議事堂横から出発する観光用の馬車。ゆったりとした気分で市内散策を楽しめます。夕暮れ時や月明かりの下でのロマンティックライドがお勧め。寒くなったら膝掛けも出してくれます。30分から90分までのコースから選べます。


  • 水上飛行機(Seaplane)

    水に囲まれた美しいダウンタウンの俯瞰をはじめ、小島を散らしたようなガルフ諸島の島々、そして遠くアメリカ、ワシントン州のオリンピック山脈まで、美しい景観を水上飛行機に乗って空から楽しむ約20分の遊覧飛行です。しぶきを上げながら着水する瞬間は豪快そのもの。

    Harbour Air - 水上飛行機(英語)


  • カヤック

  • Kayak

    ビクトリアを海から眺めることができる2時間半のカヤックツアーは、ダウンタウンの風景を別の角度から楽しめるものとして人気です。ガイドによるレクチャーもあるので、初心者でも安心。ツアーの途中にしばしばアザラシやラッコに出会うことも。また夏季は日没2時間前に出発するサンセットツアーもお勧め。水上から眺める夕日の美しさは、思わずパドリングを忘れてしまうほどです。


  • ゴルフ


  • ホエールウォッチング

  • Whale Watching

    ビクトリアと本土の間の海峡には、定住型と呼ばれるキラー・ホエール(シャチ)の群れが多く棲みついており、一年を通じて彼らの姿を見ることが出来ます。 ツアーはダウンタウンのインナー・ハーバーから出発するので、気軽に参加してみましょう。間近で見るシャチは迫力満点です。


  • ハイキング

  • Hiking

    ビクトリア周辺にはピクニック気分で歩ける簡単なコースから、達成感のある中・上級者向けまで、様々なトレイルが整備されています。体力や経験に応じて美しい風景を眺めながら、大自然を体感しましょう。


  • フォート・ロッド・ヒル(Fort Rodd Hill)

    フォート・ロッド・ヒルは1878年から1956年まで使われていた砦の跡で、砲台や兵舎などが残されており、国定史跡に指定されています。現在はビクトリアのダウンタウンから市バスでアクセスできる場所にありながら、野生の鹿が遊ぶ別天地。砦の周辺はナラや樫、イワナシなどの林の中にトレイルが続いています。またビーチに出れば、BC州で最も古い灯台が。海岸からは青い海とオリンピック半島の壮麗な山並み、そして白頭ワシや青鷺などがゆったりと羽を広げて飛んでいくのを見ることが出来るでしょう。バス停からフォート・ロッド・ヒルまで約20分。公園内のトレイル周遊に90分。


  • ホワン・デ・フーカ・マリン・トレイル(Juan de Fuca Marine Trail)

    ホワン・デ・フーカ州立公園内にあり、外洋の荒波に削りとられた複雑な起伏が続く海沿いのトレイル。このため、場所により海岸に降りたり、高台に登ったりとアップダウンが多いのが特徴です。雨が続くと足元がぬかるむ場所も多く、また海岸の石には滑りやすいものもあるので、しっかりとしたハイキングシューズが必要です。年間を通して歩くことはできますが、比較的気候が安定している4~9月がおすすめ。州都ビクトリアからわずか2時間弱の距離とは思えない、荒々しい自然を満喫できます。 トレイルの全長は47kmありますが、ルートの途中からもアクセス可能。標高差はほとんどなし。


  • 歴史ウォーク(Historical Walk)

    BC州の州都であるビクトリアには19世紀末の雰囲気を色濃く残した建物がたくさん残されています。開拓時代のビクトリア砦があったバスチョン広場から、1850 年代の赤レンガの建物をおしゃれなショッピング・モールに改造したマーケット・スクエア、人がすれ違えないほど狭い路地があるチャイナタウン、ネオ・バロック様式の市役所や州議事堂など、時間が戻ったような錯覚に陥ります。あちこちにフラワーバスケットが飾られ、カラフルな花壇が多いのも「花の街」ビクトリアならではです。


  • ビクトリア・インナー・ハーバー(Victoria Inner Harbour)

    エンプレス・ホテルの前に広がるインナー・ハーバーの北岸に沿って、ウェスト・ベイを目指す散策ルート。岸辺の緑地帯に良く整備された遊歩道が作られており、フラワーバスケットに彩られた街角や、クラシカルな州議事堂などを見渡しながら、ゆったり潮風と共に歩いてみましょう。途中のライム・ベイ・パーク横には、ビクトリア名物、地ビールの醸造所兼パブ「スピネカーズ・パブ」があるので、立ち寄っての一杯もおすすめです。復路は同じルートを戻るか、インナー・ハーバーを行き来している小さな観光船に乗ってみるのも一案です。子供の絵本に出てきそうな可愛らしい船に、アザラシが近づいて来ることも。往復歩くと90分の行程。


  • ビーコン・ヒル・パーク(Beacon Hill Park)

    ビーコン・ヒル・パークはダウンタウンの南端に広がる公園です。水仙の群生地から伝統的なイングリッシュ・ガーデン、バラ園など、四季を通じて美しい花が咲き乱れています。この公園を縦断して海岸に出ると、ホワン・デ・フーカ海峡と、その向こうに美しいオリンピック山脈の峰々が広がります。少し離れたモス・ロック公園は巨大な岩を中心にした小さな公園ですが、岩の上に登れば、ビクトリアのダウンタウンなど360度の眺望を満喫できます。ビーコン・ヒル公園からモス・ロックを経由して一周2時間のウォーキング。


  • ギャロッピング・グース・トレイル(Galloping Goose Trail)

    ギャロッピング・グース・トレイルは、カナダを横断するトランス・カナダ・トレイル(TCT)の西側の起点になります。このトレイルは、1930年に廃線になった鉄道の跡を整備したもので、かつてここを走っていた汽車は振動が激しく、まるでガチョウが鳴きながら走っている(Galloping Goose)ようだったことから付いた愛称です。スタート地点はジョンソン橋の西側から。時にはアザラシも顔を出すアッパー・ハーバーの入り江沿いに北へ向かうと、まず300mの長い木造橋を渡ります。小さな谷間の底を歩き、住宅街を抜けると白鳥の群れが静かに泳ぐ湖が見えてきます。コナラの林に囲まれたこのスワン・レイクは、一周約40分、バードウォッチングの名所としても知られています。ビクトリアのダウンタウンからスワン・レイクへ。片道2時間。復路はスワン・レイクから市バスでダウンタウンへ戻れます。


  • マウント・フィンレイソン(Mount Finlayson)

    標高400mの小さな山ながら、急勾配と一部岩登りがあるコースで知られています。中級者向き。ただし山頂からの眺めは最高です。ゴールドストリーム州立公園内にあり、所要約3時間。


  • 公園

  • 市民の憩いの場であるビーコン・ヒル・パークをはじめ、ビクトリア市内には70を越える公園が点在しています。多くは野球場やサッカー場を備えており、また海沿いの眺望が自慢の公園や、丹精尽くした園芸ガーデンが楽しめるものまでバラエティに富んでいます。


  • ガーデン

  • ビクトリアには『ガーデンシティ』の名の通り、市内のいたるところに名園があります。有名なブッチャート・ガーデンの他にも、「カナダで見逃せない 5つの庭」に選ばれたアブカジ・ガーデンや、多くの学生が園芸を学ぶパシフィック園芸センターなどが、観光客も楽しめるパブリック・ガーデンとして知られ ています。他にも無料で楽しめる副総督公邸「ガバメント・ハウス」のお庭もお勧めです。


  • サイクリング&マウンテンバイク

  • ビクトリアはBC州の州都のみならず、カナダのサイクリング・キャピタルでもあります。その証拠は人口あたりのサイクリング人口がカナダで最も多いこと。 観光客にはギャロッピング・グース・トレイルやシーサイド・ツーリング・ルートがお勧めです。また近郊のマウント・ワークはマウンテンバイクのメッカ。山 中のシングル・トラックや広い林道でのフリーライドが楽しめます。


  • ヨット&セイリング

  • 三方を海に囲まれているビクトリアで、セイリングを楽しまない手はありません。インナー・ハーバーからは帆船に乗って3時間のクルーズに出たり、美しい島々が散らばる景勝地、ガルフ諸島へ向かうヨットクルーズなどさまざまなセイリングが楽しめます。


  • クルーズ

  • インナー・ハーバーのミニクルーズから、ヨットに泊まりながらガルフ諸島や遠くハイダ・グアイまで足を延ばすエコ・ツアーなど様々なクルーズが楽しめるのがビクトリアの魅力です。手軽なところではガルフ諸島に向かうフェリーの旅も、ちょっとしたクルーズ気分が楽しめます。


  • 釣り

  • ビクトリアでは一年を通してダイナミックな釣りが楽しめます。特に夏は豪快なサーモン・フィッシングと大物のオヒョウのシーズン。インナー・ハーバーや、 オーク・ベイから多くのフィッシング・チャーターが利用出来ます。タックル、ガイド付きなので気軽に海釣りの醍醐味が味わえます。


  • 博物館

  • ビクトリアで博物館といえば、ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館。 ロビーに立ち並ぶ先住民族のトーテムポールは圧倒的な迫力です。またBC州で出土した巨大なマンモスが訪問者を迎えてくれる、2階のNatural History Galleryも工夫を凝らした展示で飽きさせません。雨の日のみならず、時間があれば是非立ち寄ってみたい博物館です。ほかにもBC州の海との関わりを 展示したBC海洋博物館や、エミリー・カーの作品を所蔵するビクトリア美術館など見どころはたくさんです。